社員紹介

バイヤーと共に、
“売れる”商品と人を仕掛ける。

株式会社ヴィクトリア
商品コントロールグループ
2013年入社

松永 彩 Matsunaga Aya

01

なぜゼビオグループ、
その中でこの会社を選んだのか?

スキーと接客、どっちも大好きだから。

私の一番の趣味は、3歳のときから続けているスキーです。大学ではスキーサークルに入り、アルバイト先もスキー専門店と、まさにスキー漬けの日々を送ってきました。就職活動では、専攻していた生物・化学系の会社も一度は考えましたが、最終的には「趣味を仕事にしたい」という思いを優先しました。拠り所となったのは、スキー専門店での接客経験です。長年取り組んできたスキーに対する情熱や知識を存分に活かし、お客様の悩みを解決する。その喜びが、何物にも代え難かったんです。スキーと接客の両方に関わりたい。そう心に決めたとき自然と思い浮かんだ会社。それがヴィクトリアでした。学生時代、何度も買い物に訪れたことがあり、居心地のいい場所だったからです。実際に入社してみると、自分が働くうえでもすごく居心地のいい会社だと実感しました。わからないことがあれば、なんでも先輩に聞けますし、優しく教えてもらえます。「今忙しいからちょっと・・・」と迷惑がられることもありません。困っているときは絶対に助けてもらえる。だから安心して接客できましたし、楽しみながら成長することができました。

02

現在の仕事内容とやりがい

仕事の規模の大きさと店舗との連携。

本社商品部にてウィンター用品のディストリビューターとして業務を行っています。
ディストリビューターとはバイヤーが発注したあらゆる商品の納品や店舗在庫の管理などを行う仕事です。このディストリビューターという仕事では私生活でなかなか体験しないような金額(〇千万、〇億円など)を取り扱うので、会社全体の売上に大きくインパクトを与える大変やりがいのある仕事です。バイヤーとチームを組み、一緒に展示会で次のシーズンにおける展開商品を選び、その商品が店頭に陳列され、その商品が販売されるまでの流れを体感できます。自ら選択した商品の販売が好調だという現場の数字を見るととても嬉しいです。
また、思うように販売が進まない場合には「展開している売り場に問題があるのか?商品の良さを店舗で販売するナビゲーターに伝えきれていないのか?」など試行錯誤し、売れるようにするための努力が必要になります。販売不振だった商品が試行錯誤を繰り返す中で、売上数が伸長した際には大きな達成感が得られます。1つの商品を販売するためには本社商品部の中だけでなく店舗の店長やナビゲーター、仕入先様などと連携を取らなければならない仕事であるため、大変なこともありますがその分やりがいも大きい仕事です。

03

私はここで◯◯を売りました!

本社からでもお客様へ価値を届けられる。

現在の担当部門は、ウインター用品だけではなく、マリンススポーツ等も担当していますがその中でも、たとえば今年はウィンター用品の販売が好調で、シーズンの最中に欠品が発生してしまうほどでした。そこで現状の売上趨勢からシーズン終了時の在庫着地を試算して、売上の勢いを止めることなく販売好調を継続させるために、“今”売れている商品をバイヤーに追加の買付を進めてもらいました。週末に店舗へ投入した商品が翌週末に完売していた時には、販売ペースの速さにとても驚きました。お客様の希望に沿った商品を提供することができたのを実感しました。「ヴィクトリアに行けば欲しい商品が購入できる」と多くのお客様に感じていただける環境が作れたのではないかと思います。
また、ウィンター用品展開店舗のナビゲーターを対象としたウィンター用品勉強会を開催しました。店舗では、実際にウィンタースポーツを経験したことのないナビゲーターが商品の紹介をするケースもあるのですが、“商品の知識”や“販売のコツ”などを店舗にいた頃の経験を踏まえて伝えることでお客様の悩みに応えられる環境を整えました。
オンラインサイトだけではわかりにくいブーツの履き方やウェアの着こなしなどもお客様に伝えることができて、ヴィクトリアへ来店する意味や付加価値を最大化する取り組みをおこなっています。

04

未来のゼビオグループのために、こんな私になりたい。

スポーツ=ヴィクトリアが自然と浮かぶ会社へ

「スポーツといえば、ヴィクトリア」と世間に認知されるような会社へ成長させていきたいと考えています。
10-20年ほど前は冬になるとスキーやスノーボードへ行くためにスポーツショップへ行く方が多かったのですが、最近ではスキー場へ行く方も徐々に減ってきており、ウィンタースポーツの道具を買える場所も一時期に比べると少なくなってきてしまいました。
そんな中でも、ウィンタースポーツの道具を買おうと思ったときに一番に思いつくスポーツショップとして「ヴィクトリア」の名前が挙がるように成長させていきたいです。ヴィクトリアへ行けばスポーツや商品に詳しいナビゲーターになんでも相談することができて、すべて揃えることができると思っていただくことでヴィクトリアをなくてはならない存在にしていきたいです。

career

  1. career 01

    2013.04~

    ヴィクトリア 御茶ノ水本店に配属

    スキー用品を中心とした接客・販売を担当。

  2. career 02

    2016.12~

    ヴィクトリア スキーウェアフロアのマネージャーに昇格

    商品管理やアルバイトスタッフの管理も担当するように。

  3. career 03

    2021.03~

    ヴィクトリア オーロラモール東戸塚店の店長へ

    最終目標は大型店舗の店長へ、経営をここで学ぶ。

  4. career 04

    2022.10~

    本社 商品コントロールグループに移動

    ウィンター用品・マリンスポーツなどのディストリビューターに着任。

これが私の売り場

数字で表現することで、共通認識を持つ。

社内のメンバーとは数字で会話するよう意識しています。
「たくさん売れた」「少ししか在庫がない」など数字のない定性的な表現で会話を進めてしまうと相手との認識に齟齬が生まれやすいので、相手と共通の感覚を持つことができるよう、数字で表現することを心がけています。
たとえば、先日バイヤーへ防水スプレーの追加の買付を進めてもらうことがあったのですが、「今月末に在庫がなくなってしまうので、追加買付して欲しい」とだけ伝えても、バイヤーはどのくらいの数量・金額を追加で買付したら良いのかわからず困らせてしまいます。そこで「今月末までに在庫が完売してしまう売上ペースなので、これから3か月間十分に販売が出来るよう6,000点分の防水スプレーを追加で買付して欲しい」と具体的に数字を交えて伝えることで、すぐに仕入先様へ在庫状況を確認してスピーディーに商品を手配することができました。