キャリア教育のサポート
インターンシップ・職場体験の受入れ
全国の店舗にて、主に小中学生・高校生をメインに専門学校・大学生まで幅広く、職場体験実習の受入れを実施しています。実施件数は、コロナ禍で縮小しましたが、ピーク時は年間で1,200名、200校を超える生徒の皆さんに職場を体験して頂いております。体験実習では、「小売業とは何か」「お客様へ接する心構え」などについて店舗業務を通じて学びます。朝礼時の挨拶から始まり、商品整理や清掃など店内でお客様に気持ち良くお買いものをして頂くための様々な業務を一緒に行います。また、商品の入荷から足型測定の実施、レジでお会計されるまでの一連の流れなどを体験することで、仕事の大切さや背景に多くの人が関わっていること、そして店舗は単なる商品販売の場ではなく、お客様のスポーツライフを支えるインフラ(場所)であることを感じて頂く機会となっています。
また、就職を控えた学生の皆さんには、店舗業務を通じて社会人としての基本マナーやコミュニケーションの重要さを学び、新しい知識や経験から視野を広げるきっかけを提供できると考えています。今後もゼビオグループは、将来を担う子どもたちの成長を応援し続け、積極的に職場体験実習を受け入れていきます。
スチューデント・シティへの参加
スチューデント・シティとは、公益社団法人ジュニア・アチーブメナント日本(JA Japan)と教育委員会が共催で開催するプログラムであり、教育委員会が運営する公共施設で、小学5、6年生を対象に職場実体験を行う場です。実際の活動を通し、社会は仕事を通じて支えあい成立しているという社会の仕組み、お金とは何か、仕事とは何かなど、経済の働きを学びます。
ゼビオグループを含め実際に存在する企業が出店し、仮想店舗で商品の販売や取引を行い、ものやサービスを「受ける側」と「供給する側」を交互に体験します。
2023年度は、東京都品川区、宮城県仙台市、福島県いわき市の3か所で実施され、約14,400名が参加いたしました。当日は、普段店舗に勤務しているスポーツナビゲーターが子供たちの活動をサポートしました。子どもたちに仕事を通じた達成感を感じてもらい、小売りの楽しさを知ってもらうこと、経営や経済の仕組みを実感し成長してもらうことを目標に、ゼビオグループの人財や知識、ノウハウといった資産を地域の皆様に還元できるよう、今後もキャリア教育支援など次世代リーダーの育成に協力していきます。
公益社団法人ジュニア・アチーブメナント日本(JA Japan)
https://www.ja-japan.org/programs/studentcity.html