社員紹介

地元から愛される店舗を、
スタッフ全員でつくる。

ゼビオ株式会社
スーパースポーツゼビオいわき店
2015年入社

山下 卓也 Yamashita Takuya

01

なぜゼビオグループ、
その中でこの会社を選んだのか?

経営を学ぶうえで、最高の環境があるから。

将来は経営者になりたい。そんな夢を持つようになったのは、野球部で副キャプテンを務めた経験が非常に大きかったと思います。高校では50名、大学では200名の部員がいました。これだけ人数が多いと、どうしても気持ちがバラバラになりがちです。いかにして、ひとつのチームとしてまとめるか。一人ひとりとコミュニケーションを取って、同じ方向を向いてもらえるよう働きかけました。フェードアウトしそうな人がいたら、わざわざ会いに行って説得し、復帰してもらったこともあります。あの頃は本当に熱かったですね。このマネジメント経験から、将来は自分の会社を立ち上げて、同じ志を持つ仲間を引っ張っていきたいと考えるようになったんです。そのため就職活動では、若いうちから経営を学べる会社を探しました。ゼビオを選んだのは、年齢に関係なくやる気と結果さえ出せば、早い段階で責任あるポジションを任せてもらえるからです。最終的な決め手は、「出る杭制度」や、実際に若くして店長になっている先輩社員が多いこと。ここなら、自分が目指す将来像に近づけると考えました。

02

現在の仕事内容とやりがい

経営者として、50名のスタッフを輝かせる。

コロナ禍により、観光客やインバウンドの需要が期待できない今、経営者として意識しているのは、地元から愛される店舗をつくることです。例えば、温暖な気候なのでサンダルを年間固定で並べたり、草野球人口日本一という土地柄に合わせて、草野球チームが使うであろう商品を仕入れたり。沖縄の方々のニーズに沿った商品構成にしています。こうした施策を店長の裁量で実行できることにやりがいを感じています。もうひとつ意識しているのは、50名のスタッフ一人ひとりが主体的に働く文化の醸成です。指示や命令は絶対にしません。「やらせる」ことで一時的に成果が上がったとしても、トップが去れば元の状態に戻ってしまうからです。それでは私のいた意味がありません。スタッフ自身が考え、各施策に意味を見出し、自発的に取り組んでやりきる。いつか私がいなくなっても、全員が活き活きと働き、高いパフォーマンスを発揮しつづける。そんな状況をつくれるよう、スタッフをとことんサポートするのが店長の役目だと思っています。

03

私はここで◯◯を売りました!

「感動価値」を提供しています。

最近のエピソードですが、あるお客様から野球のグローブに関して、こんなご相談をいただきました。「すごく固くて、親指にあたって痛いんです。どうすれば直せますか?」。そこで私は、グローブを柔らかくするスチーム加工をご提案。グローブをお預かりし、調整することになりました。その後、お客様にお渡ししたところ、大変喜んでいただけたんです。「マジですか!? 本当に痛くなくなりました! これでファインプレーできるようになりますよ」。来店時はそこまで期待していないご様子だったお客様が、目を輝かせながらこうおっしゃるのです。私たちは、感動という価値を提供しているんだと再認識しました。店長となった今、売り場に出て接客する頻度は減りましたが、もっと売り場に出たいなと思うくらい、この一件は私にとっても嬉しい出来事でした。

04

未来のゼビオグループのために、こんな私になりたい。

現場目線を活かし、本部の運営業務に挑戦したい。

最終的な目標は経営者になることですが、まだまだゼビオで学ぶべきことがたくさんあります。そのひとつが、本部の運営業務です。現在、ゼビオでは全店標準化に向けた取り組みを進めています。標準化するには、店舗で起こりうるさまざまな問題点を解決し、ゼビオにしかできない、他社には真似できない仕組みを構築する必要があります。同時に、標準化といっても、地域特性や各店舗ごとの個性を活かせる柔軟な仕組みが求められます。例えば冬物のアパレルなら、東京と沖縄では売れる期間が大きく違います。他にも、現場に身をおいてきたからこそわかることがたくさんあります。こうした経験を活かして、店舗目線で課題解決の提案をしていきたいです。

career

  1. career 01

    2015.04~

    スーパースポーツゼビオ 仙台泉中央店に配属

    インソールやウインタースポーツの販売に注力。

  2. career 02

    2016.06~

    スーパースポーツゼビオ あすと長町店に異動

    販売実績など数字面に加えて、マネジメントも学ぶ。

  3. career 03

    2017.06~

    スーパースポーツゼビオ オプシア鹿児島店に異動

    チーフとして、数値検証から戦略立案・実行に尽力。

  4. career 04

    2018.06~

    スーパースポーツゼビオ 宮崎花ヶ島店のマネージャーへ

  5. career 05

    2018.07~

    スーパースポーツゼビオ うるま店の副店長へ

    実質的な店長として、売り場・商品の仕掛けを練り、集客イベントを実施。

  6. career 06

    2020.06~

    スーパースポーツゼビオ イーアス沖縄豊崎店の店長へ

    コロナ禍において新店舗オープンに奔走。

これが私の売り場

ターゲットを見定め、結果を出す。

アパレルを販売するには、ただ並べるだけでは振り向いてもらえません。そこで、メインの客層である30~40代のビジネスパーソンに狙いを定め、「プライムスタイル」という打ち出しで、店舗入口付近にコーナーを設けてみました。すると、それまで伸び悩んでいたブランドが、週間の販売点数にして20~30点もアップ。目に見えて売上が上がったんです。スタッフの意見を集め、自分たちで売り場づくりができるこの仕事は、最高に面白いですね。