脱炭素社会の実現
限りある資源の再活用による脱炭素社会の実現
物流改革による取組み
ゼビオグループの物流センターでは、店舗に発送する商品を、折り畳みができ再利用できる区分け用コンテナ(以降オリコン)で出荷しています。再利用ができるオリコンを使用することで、約170万枚の段ボールに相当する資源の削減に繋げています。さらにアソート工程や作業の見直しにより、当社主力の本宮物流センターの稼働日数が減少し、2022年下期の電気使用量を前年同期比15,025kwh削減しました。
リサイクルの積極的な取り組み
スポーツ用品の購入方法の多様化により、ECサイトから商品を購入するお客様が増えています。荷物の増加と供に、物流量が増え、商品を安全に梱包・配送するため梱包資材の使用量も増加しています。プラスチックによる環境汚染が深刻化していることから、ゼビオグループでは環境に配慮した取組みの一環として、シールドエアー社の再生ポリエチレン素材を使ったエアー緩衝材を採用しています。
さらに、グループ本社の紙の消費量を削減する為、グループ内における各種申請・承認・保管作業についても、デジタルで一元管理するシステムに切り替えました。また、社員から人事部への申請物については、各市町村に紙で提出するものを除き全てを電子申請切り替えました。そのような社内の電子化の取り組みをした上で、止む無く発生した紙が原料の資源物については、リサイクル業者と協力して資源の再生に取り組んでいます。